ドラクエ1が発売されたのが1986年の5月27日のことで、今日で33周年となりました!1つのシリーズがここまで長きにわたって愛され続けるのは本当にすごいことで、改めてドラクエの偉大さを感じます。
自分も子供のころにドラクエ1にハマって以来ずっとドラクエシリーズをプレイしてきましたので、感慨深いものがあります。これからも40年、50年と続いていってもらいたいものですね。
ドラクエの魅力は主人公に感情移入できるところ!!
ドラクエの一番の魅力といえば、プレイヤーが主人公にすんなり感情移入できるところではないでしょうか。
ドラクエの主人公は正義感が強くて真っすぐな性格という王道なイメージがあり共感しやすく、またゲーム中に主人公がしゃべったり感情を出したりすることもないので、プレイしていて違和感を覚えることもないのです。
主人公がしゃべらないことには賛否両論あるかもしれませんが、自分はドラクエは今のままの形がベストなのではないかと思っています。
たとえばドラクエ5で父親のパパスが殺されるシーン。主人公は特にしゃべらないためゲーム内ではゲマに対する怒りの感情は特に表現されていません。でもプレイヤーは主人公に感情移入しているためゲマに対する激しい怒りを覚え、絶対に復讐を果たしてやるんだという強い気持ちを抱くことになるのです。
このようにゲーム内で感情の表現がなくとも、自然とプレイヤーの感情が揺さぶられていくのです。こういった辺りが本当に素晴らしいゲームだと思いました。
かわいらしいモンスターのデザインも大きな魅力
ドラクエで特徴的なのがモンスターがかわいらしいものばかりで、多くの人に愛されているという所でしょう。これが例えばファイナルファンタジーだったら不気味な見た目のモンスターが多く、それほど愛着が沸くということはありません。しかしドラクエの場合はモンスターにも愛着が沸くのです。
モンスターは主人公にとっては敵ではありますが、ゲームを彩る大切な要素でもあります。かわいらしいモンスターがたくさん登場することでドラクエの世界自体が魅力的なものとなっているんですよね。
特にスライムのデザインは伝説的といっていいほどの秀逸さですよね。本来ならばドロドロしていて人間の顔を覆って窒息死させるという結構怖いモンスターなのですが、それをあんなプヨプヨした可愛らしいモンスターに変貌させたのは並大抵の発想力ではありません。鳥山さんのセンスのよさを感じますね。
モンスターのデザインの素晴らしさもドラクエの魅力です。今後もどんな見た目の新モンスターが登場してくるのか楽しみですね。