今回から三國志5のプレイ日記を始めていきます。
シミュレーションゲームということでのんびりプレイしていきたいため、更新も週に1回くらいでゆったりしたペースになるかもしれません。
三國志シリーズといえば信長の野望と並ぶ2大歴史シミュレーションゲームとしてあまりに有名ですよね。西暦200年前後くらいの、中国を舞台とした壮大なゲームになっています。
三國志5はその人気シリーズの第5弾となるタイトルで、多くのファンの間からシリーズ最高傑作ではないかと名高い名作です。
三國志5(PS1版)について
タイトル 三國志5
発売元 光栄(現コーエーテクモ)
機種 PS1
ジャンル 歴史シミュレーション
発売日 1997年2月14日
三國志5はさまざまな機種で発売されているようで発売日などはそれぞれ違うようですが、今回はPS1版のものを記載しています。
三國志5の特徴はいろいろありますが、まず目につくのが「名声システム」です。このゲームは1ターンに実行できるコマンドの回数があらかじめ決まっているのですが、名声を高めることでコマンドの回数が増えていって、たくさんの行動をすることが可能になるのです。
つまり名声を高めて世間に認められることこそが中国統一への近道となるのです。このシステムが非常に面白いです。
名声を高める方法はいろいろありますが、一例としては1年の初めに評定(ひょうじょう)という会議が開かれ、その年の目標を定めることができます。そしてそれを達成できれば名声がアップするというシステムがあります。
この要素も非常に楽しいところ。この手のゲームは自由度が高いばかりに漠然と進めてしまいがちですので、はっきりした目標があったほうが自然とやる気もアップします。
他にもさまざまなシステムがあります。
・各武将を内政・軍事など5種類の担当に振り分けることができる。人材を適材適所で使えるかどうかがカギとなる。
・武将に将軍位を与えることができる。将軍の位によって率いる兵の数を増やすことができ、戦いが有利になる。
・部隊の陣形を選択して、戦況や地形に応じた戦い方をすることができる。
といったさまざまな要素があり、シンプルながら奥が深いゲームに仕上がっています。
非常に遊びやすく、快適にプレイすることができるゲームです。三國志シリーズを今から始めてみたいという方にはこの三国志5を強くお勧めします。
三國志の思い出
三國志といえば自分が初めてのめり込んだのが中学生のときです。クラスの親友から横山光輝のマンガを借りて読んでみたらすごく面白く、ドハマりしてしまいました。
その後、当時の最新作だったスーパーファミコンの三國志3をプレイ。これが面白く、ずっと熱中してプレイしたものです。今となっては懐かしい思い出ですね。
歴史物のゲームはリアリティがあって、非常に重厚感があります。さらに好きな君主を選ぶことができるという自由度の高さもあって、ゲーム好きにはたまらない作品。自分がこれまでプレーしてきたゲームの中でもかなり強く印象に残っているシリーズです。
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